ビットコインとテスラの時価総額はどちらが大きいのか?

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ビットコインってそんなにすごいの?


今、話題の2つ銘柄であるビットコインとテスラの時価総額について比べてみました。もともと2つの銘柄は全く異なる分野のものですので気軽に読んでください。

テスラとビットコインの説明

ビットコインって何?

ビットコインはサトシ・ナカモトと名乗るものによって、最初に作られた仮想通貨(暗号資産)です。2009年から取引が開始されており、あらゆる仮想通貨の中で最大の時価総額をほこります。キングオブ仮想通貨と言えるでしょう。

コロナ禍の中、世界経済の先行きに対する不透明感はまだまだ強くあります。そのなかで、ビットコインはデジタルゴールドと呼ばれ資産分散先の一つとして人気が高まっており、上場企業が投資するケースも出てきました。その人気の要因の一つは、ビットコインがどこの国にも企業にも属していないという非中央集権的な性質であることです。

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テスラって何?

2003年に創業した電気自動車製造会社でCEOはイーロン・マスクです。世界の自動車メーカーの中で最大の時価総額です。電気自動車の心臓ともいえるバッテリーを作る巨大工場のギガファクトリーは2020年現在3か所あります。

  1. ネバダ州
  2. ニューヨーク州
  3. 上海
  4. ベルリン(予定)

これだけの規模のバッテリー工場を持っている自動車製造会社はテスラだけです。仮に電気自動車が主流になれば自動車販売台数はもっと増えるでしょう。テスラの株価は年初来約380%上昇しています。

時価総額はどうやって計算するの?

テスラは「株価×発行済み株式数」、ビットコインは「価格×現在の供給量」として、計算します。

ビットコインとテスラの時価総額の比較

ビットコインの時価総額
10,582.02ドル×18,506,693 = 195,838,195,460ドル

テスラの時価総額
415.09ドル×933,540,135=387,503,174,637ドル

それぞれの時価総額を日本円(為替レート105円)になおすと、ビットコインは約19兆円でテスラは約38兆円です。

なるほど。とってもスケールが大きなお話しですね!

まとめ

2020年10月4日現在、今のところテスラの時価総額はビットコインより約2倍大きく、ビットコインの時価総額はテスラの半分程度であります。テスラの勢いを加味しても、第2の金とまで言われるビットコインの時価総額が一国の自動車メーカーの半分程度では、その規模感はまだまだ小さい気がします。

ちなみに今のビットコインの時価総額は、有名な企業であるコカ・コーラの時価総額と同じぐらいです。

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