概要
Keras GANを使用してゆるキャラ画像を生成したところ、個性的ないきもの(?)が多く誕生しましたのでランキング形式にてトップ3を公開します。どれも名前はまだないのですが、いいアイデアが浮かんだなら更新します。
また、コードが気になるエンジニアの方は最後に参考ページをいくつか挙げていますので、リンク先を辿るとよいかと思います。
ランキング
3位
古いお寺にいる妖怪のよう。3つ目がおしゃれ。愉快なトンチで楽しませてくれそうです。フワフワとした顔はアンパンマンのようにお腹をすかせた子に分けてあげることができそうです。その証拠に、顔の向かって左側がちぎれているように見えますよね。食べると吐き気を催すかもしれませんよ。
2位
フルーティな色合いがたまらなくかわいいですね。絶対、女子に好かれるタイプのゆるキャラですよね。向かって左上と左下に破片が飛んでいるのは何でしょうか。これは直観ですが、きっと遠隔自動操作型の能力でしょう。
1位
緑のヒラヒラがマントのようで圧倒的なヒーロー感があります。靴がピンクなのがとってもキュート。ところどころにある黒いあざは、もののけ姫のアシタカが受けた呪いと同種のものとしか思えませんよね。ヒーローはいつでも何か重いものを背負っているものです。
まとめ
とってもキュートなゆるキャラたちでした。最初はどれもちょっとドロドロしているかなって思いましたが、いっぱい生成しているうちに見慣れて気にならなくなりました。他にもたくさんどろキャラを生成したのでいつか別の機会で紹介できればと思います。
ぬるキャラ大好き!
参考
以下今回のゆるキャラ画像生成においてお手本としたサイトです。
とっても親切な説明で、分かりやすく、概念にしてもコードにしても多くの部分をこちらをお手本に作成しました。多くのサイトではモノクロ画像の生成サンプルが多いところ、こちらではカラー画像を生成しているのも良かったです。また、こちらで挙がっている良記事リンクもとてもためになるものばかりでした。
直訳タイトルがやばいですが、Tensorflow公式のDCGANチュートリアルです。読みやすいフォントで進めやすく、サクッと試せるので、初心者の方は出発点にちょうどいいかと思います。
pytorch公式DCGANサンプル。顔画像の生成を行っています。pytorchのコード自体は読みやすいのですが、説明文が長すぎてチュートリアルにしてはちょっと重すぎる気がします。pytorchにこだわりがなければTensorflowのチュートリアルから始めることをお勧めします。
学習用データはこちらを使用させていただきました。どうやらゆるキャラグランプリは今年2020年で終了するようです!エントリーすればよかったとちょっと後悔。
ゆるキャラという言葉の生みの親。ゆるキャラ®という文字は、みうらじゅん氏の著作物であるとともに扶桑社、及びみうらじゅん氏の所有する商標です。
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